風景をテーマに作品を作るとき、自ずと作家がそのときどこに居るかが作品に反映されます。しかし同時に、どこにいても、表現された風景には、いつも変わらず確認できる作家独特の要素や特徴が現れています。
メルボルンでの展覧会を前に、滞在製作を行った日本人作家は、オーストラリアの風景から感じたことを作品に取り込み、また彼ら独特の世界観をそこに反映させています。
元田久治 » プロフィール
製作のための新たな刺激を求めて、元田はオーストラリア国内での視察旅行、およびメルボルン大学の版画工房でのスタジオレジデンスを9ヶ月に渡って行いました。
期間:2009年9月—2010年5月
受け入れ機関:メルボルン大学ヴィクトリアンカレッジオブアート学部版画学科
助成:文化庁海外研修制度
佐々木愛 » プロフィール
佐々木は、2008年のレジデンスでニュージーランドの雄大な風景を経験したのに引き続き、今回は、昔は地続きであったオーストラリア大陸での滞在製作を行います。
期間:2010年6月−11月
受け入れ機関:メルボルン大学ヴィクトリアンカレッジオブアート学部ドローイング学科+ウェストスペース
助成:ポーラ文化財団
片桐功敦 » プロフィール
風景の一部である生きた花を使って造形する華道家の片桐は、今回はアボリジナルの神話的世界と古くから姿が変わらないオーストラリアの自然との関わりを探る旅に出て、そして製作を行いました。
期間:2010年7月−8月
旅程:ノーザンテリトリー(アーネムランド)、タスマニア州

